2017年11月18日土曜日
自作メタルバイブ製作まとめ1
これから寒い季節になると
メタルバイブが活躍してきます。
ただ、メタルバイブは根掛かり安い。
フォールして、一度もしゃくることなく
根掛かりして殉職してしまうことも…。
クランクやシャッドに比べれば
販売価格は安いですが、根掛かり度は
比べ物にならないくらい高いですね。
そこで、私は自作をすることにしてみました。
過去の写真などから、製作過程を一度記事に
まとめてみます。
2012年に、初めて
自作メタルバイブ製作を開始しました。
型を取るために使用していたのが
石膏です。
元は、既製品のメタルバイブを使用し
石膏で型取りをしていました。
当時は、何度も何度も型を作りなおし
満足できるまで、製作していた記憶があります。
ただし、失敗作が半数を占めていました。
画像のように、お腹の部分まで鉛が流れないのです。
そしてついに、耐熱シリコーンを
購入し、型製作を始めました。
元になる、メタルバイブですが
頭と、お尻の部分にワイヤーをハンダ付けし
型に固定できるようにしています。
ハンダが付きにくいので
付ける箇所は、十分やすり掛けが必要です。
レゴブロックでルアーが入る大きさの
四角形を作り、ワイヤーを固定します。
その後、シリコーンを剥がしやすくするため
ワセリンを薄く塗っておきます。
耐熱シリコーンを流していきます。
ゆっくり、空気が入らないようにするのが
ポイントでしょうか。
1日放置すれば固まります。
固まったシリコーンの空いている箇所に
カッターナイフで穴をいくつか開けておきます。
※型のズレ防止です
さらにブロックを積み上げて
反対側へもシリコーンを流して固まったら
ブロックを外して型を取りだします。
完成具合を見るときは
少しドキドキします。
失敗で多いのは空気が入ってしまい
虫食いのような状態になることがあります。
とにかくゆっくり流し込むのが
良いと思います。
あとは、ブロックを揺らしながら
入れるのも良いですが
揺らし過ぎるとこぼれます。。。
耐熱シリコーンの混ぜ具合について。
凝固剤と混ぜて、使用するもので
凝固剤は、シリコーン100gに対して4g混ぜ合わせます。
紙コップなどにシリコーンを入れ
重さを測り、凝固剤を入れて混ぜ合わせます。
次回は、自作メタルバイブ製作まとめ2
テッパン製作と鉛流し込み編をまとめてみます。