2017年12月15日金曜日

自作メタルバイブ製作まとめ3


過去リンク。

型作り編
自作メタルバイブ製作まとめ1

テッパン製作編
自作メタルバイブ製作まとめ2



自作メタルバイブ製作まとめ3
鉛流し込み編です。


鉛を溶かすための自作コンロ?です。。。























缶ビールの空き缶を
ハサミで切って、アルミの棒を
3か所で支えていてます。



火力は、アルコールランプを使用しています。
冬場の寒い時期は、鉛が溶けるまで
ちょっと時間がかかります。。。


鉛を溶かす容器は、100均で売っている
コーヒーを入れるための軽量スプーンです。
枝の部分を、ペンチでつまみやすいように
短く切断しています。


作業は自作の塗装ブースの中で行います。
換気を十分にすることが必要です。























鉛が溶けたら、型にテッパンを挟んで
クリップで固定します。





















準備ができたら鉛を型に流し込みます。
流し込むスピードは、慎重に素早く。

何度かやれば、タイミングがつかめると思います。





















30秒ほど放置してから
型を開いてみます。

かなりの高温なので火傷に注意です!!




















後は、余分な鉛をニッパーで切り取り
再び、溶かし型へ流し込みを繰り返します。



全て成功するわけではないので
ひたすら流し込んでいきます。





















これは失敗例です。
お腹の部分まで、鉛が行き届きません。






















もしかしたら、いい動きするのでは?
と、フィールドで使ってみましたが
バランスが悪く、使い物になりませんでした。。。




成功率は7割くらいでしょうか。
左は失敗、右が成功です。





















この後が、つらいやすり掛け。。。
根気よく、バリ取りしてやすり掛けをしていきます。





















次回は、塗装編をまとめてみます。