iPod touch 第5世代のバッテリー交換の記録です。
会社通勤の満員電車の中
iPodで、音楽などを聞いたり、動画を見たりしています。
通勤時間は、1時間30分ほど。
しかしながら、出社時会社に到着する頃には
バッテリーが半分も減っています。
帰りには、途中で強制電源OFFになることもしばしば。
買い替えか?
何か良い方法はないかWebを探っていると
結構な方々が、自分でバッテリー交換をしているようです。
そこで、自分もチャレンジしてみることにしました。
ちなみに、Appleでバッテリー交換を申し込むと
14,800 円かかるようです。
Apple iPod 修理サービス料金
バッテリーは、Amazoneで購入しました。
iPod touch 第5世代 バッテリー で検索すると出てきます。
価格は、1300円前後だったと思います。
使用する工具は、以下のような感じです。
・ハンダコテ
・カッターナイフ
・ピンセット
・精密ドライバー
・ヘラ
・吸盤
ピンセット、ヘラ、吸盤は、100均で買ったものです。
写真に写っていませんがドライヤーも使いました。
バッテリーと工具が準備できたら、分解開始です。
まずは、ドライヤーで、下部を温めて
接着部分を剥がれやすくします。
画面下部に吸盤を貼りつけて、ガラス面を浮き上がらせます。
浮き上がった隙間にヘラを挟み込みます。
ヘラを使って、ガラス面全体を剥がしていき
本体とガラス面を分離させます。
本体に張り付いている、ボタン基盤をヘラで慎重に剥がします。
銀色のカバーが何本かのネジで固定されているので外していきます。
3か所だけネジの長さが違うので注意します。
赤○:短い×2本 黄○:長い×2本
銀色のカバーが外れると、バッテリーが見えます。
バッテリーは両面テープで止まっているので
これも、ドライヤーで温めてから剥がすと、剥がれやすいです。
ヘラを使って、浮き上がらせて剥がす感じです。
バッテリーが剥がれたら、一旦バッテリーを本体の外側へ避難します。
バッテリー基盤がハンダ付けされている箇所の
黒いテープを剥がすと、ハンダ接続箇所が見えます。
カッターナイフを使うと剥がしやすいです。
ハンダコテを使って、接続箇所を剥がします。
※ドライヤーで温めて剥がれる場合もあります
購入したバッテリー(左側)と、純正バッテリー(右側)です。
基盤にハンダメッキを施してから、バッテリー基盤をハンダ付けします。
※ハンダは少量で十分です。
この状態で、起動するか確認のため電源を入れてみました。
無事に起動し、バッテリーが問題なく接続できたことが確認できました。
バッテリーを元の場所に両面テープで固定し
ガラス面をパチパチはめ込んで復活です。
近いうちに、iPhone6もバッテリー交換をしようかと考えています。
こちらも結構バッテリーの持ちが悪くなっています。
ハンダ付けなどが必要ないようなので、iPodに比べると
バッテリー交換は難易度が低いようです。