2017年4月16日日曜日

USBポート ヤック VP-106 ノイズ対策



車にヤックのUSBポート
VP-106を取り付けてみました。


















接続は電源ケーブルの接続と
カーナビとUSB接続するだけなので
作業はさほど難しくはありません。



しかし、iPodを接続すると
ノイズがひどく、音楽がほとんど聞こえない状態です。



試しに、カーナビのUSB端子と
iPodを直接接続してみると、ノイズもなく
綺麗に音楽が流れだします。



となると、VP-106自体の何かが怪しいと判断できます。



そこで、VP-106を分解してみることにしました。



本体のカバーを開けてみます。





基盤を見ても、特にいじる箇所がないので
できることをやってみます。



家にある不要なUSBケーブルと
交換してみることにしました。




まずは、基盤からハンダ付けされている
USBケーブルを外します。




















USBケーブルを外してわかったことが1つあります。

元々接続されているUSBケーブルは
シールド(芯線の周りにアルミテープなし)がされていませんでした。

準備したUSBケーブルにはシールドがされているものです。




















準備したUSBケーブルは、シールドされている分
若干太いので、基盤の穴を少しだけやすりで広げます。




















穴に、USBケーブルを通して
ハンダ付けします。





















この状態で、車に接続。





すると。。。





。。。








。。。








ノイズどころか
何も音がならない状態となってしましました。





ケーブルを取り換えただけなので
壊れることはないはず、と思い
再び家に戻り、USBケーブル自体が動作するか確認してみます。




PCを立ち上げて、USB端子へ接続してみますが
やはり、動作してくれません。




新しく準備したUSBケーブルは
両端がオスのケーブルです。




VP-106は、オスとメス。。。




配線がクロスしているのでは?
と思い付き、白と緑のケーブルを
繋ぎかえてみました 。





そして、再度PCに接続して
USBとして使えるか試してみると
問題なく使えることがわかりました。




これで、配線は完了です。
あとは、車に接続してノイズが出るかどうかです。




念のため、USBケーブルもできるだけ短くして
おまじないの、コアを巻いておきます。




車に接続します。






iPodを接続して音楽を流してみます。






すると。。。






ノイズもなく、無事に音楽が流れだしました。





おそらく、元々のUSBケーブルから
ノイズが回り込んだのではないかと予想されます。





シールドされているUSBケーブルへの交換。
USBケーブルはできるだけ短く。(ノイズを拾いにくくするため)
おまじないのコアは、なくても大丈夫かもおしれません。。。





これで、車の中でiPodでの音楽が聴けるようになりました。