2017年4月17日月曜日

自作フットランプ製作



義理の母は足が悪く視力も低下し、
車からの乗り降りが結構大変なようです。


昼間はまだなんとか乗り降りできるのですが
暗くなると、視力低下のせいで、地面が見えないとのこと。


そこで、できるだけ地面が見えやすいように
LEDテープを使って、フットランプを自作してみました。




まずは、ドア開閉でONになる信号を探す必要があります。
これは、車によって違いますがディーラーに聞くと教えてくれます。



私の場合は、トヨタ ノア。
助手席側フロントピラーに配線があります。


ディーラーから頂いたコピーを載せておきます。
































































配線する場所がわかったら
ドア開閉信号とアースを、助手席の足元まで伸ばしてきます。




LEDテープは自宅で、コードをハンダ付けしておきます。

なお、注意点として
元々LEDテープについている両面テープは
貼り付きが悪いので(後から剥がれてくる)綺麗に剥がしたほうが良いです。

私の場合、元々付いていた両面テープのまま貼りつけましたが
1週間後には、剥がれていました…。

ホームセンターなどで、薄いタイプで一番強力な
両面テープを購入したほうが良いです。




車内のフットランプは、運転席、助手席、後部座席の左右の4か所に
LEDテープを貼りつけました。

助手席。


















後部座席。




















オマケで、ドアを閉めた時に
スーっと消えてくれるようにコンデンサを配線しています。

干渉しないように、100均で売っている
隙間テープを巻いています。



















配線は助手席側でまとめました。




















さらに、ドア開閉時に外側を照らすように
後部座席のドア部分にもLEDテープを追加します。

ステップの内側へ貼りつける計画です。



















取り付ける前に、ステップ周りのパーツを取り外します。
全てクリップで止まっているだけなので工具は不要です。



最初に、ステップ前面のパーツを剥がします。




















クリップをなくさないように注意します。



















次に、フロアマットを剥がし
ステップをバキバキ外します。




















LEDテープを貼る場所は
パーツクリーナー等で脱脂洗浄しておきます。



LEDテープを貼りつけます。
もちろん、両面テープは強力なものに張り替えています。



















後は、ステップなどを元に戻し
フロアマットをマイナスドライバーなどで
レールの隙間に入れ込んでいきます。



















ステップを戻すとほとんどLEDテープは見えない状態です。




















夜間の状態で撮影ができていませんが
ちょっと暗い駐車場で撮影した画像です。

わかりにくいですが、LEDテープは横向きに貼りつけていますが
ステップの反射のおかげで、地面も照らしてくれています。



















さらに、ドア開閉だけでなく
乗車中に足元を照らしたい場合用に
ドア開閉時にON、常時ON、OFFの3つを選択できるように
スイッチを取り付けしました。



















これで多少は、乗り降りが安心できるようになったと思います。